
土木現場で使われている!用語集
現場で飛び交う専門用語。特に土木で使われる単語・用語をまとめました。
あ行
-
あ
- アースアンカー工法
- 土にアンカーを打って圧力に対抗する工法
- アースオーガー併用圧入工法
- 場所打ち杭の工法の一種
- アースドリル工法
- 場所打ち杭の工法の一種
- アーチダム
- アーチ作用により水圧を受けるダム
- R管理図
- 製品の品質を管理するための管理図の一種
- RC
- 鉄筋コンクリート
- RCD工法
- コンクリートダムを低スランプで打設する工法の一種
- ISO
- 国際標準化機構が作っている国際標準
- ISO14000
- 環境マネジメントシステム
- ISO9000 :2000
- 品質マネジメントシステム
- ISO9000ファミリー規格
- 品質マネジメントシステム
- ISO9001
- 品質マネジメントシステム
- 相見積
- 複数の業者から見積もりを取ること
- アウトリガ
- クレーン等が転倒しないために外に出す足
- 青道
- 青線(あおせん、あおみち、あおどう)は、河川法、下水道法などの法令で管理が規定されている一級河川、二級河川、準用河川と雨水管渠以外で公共の用に供されている小河川や水路。公図(及び公図作成前の字限図)に青い線で表示されたことから、青線と名付けられた。青地(あおち)とも称される。地籍調査が進んでいない地域の場合、土地の境界がはっきりしないため、周辺の地権者が埋め立てるなど転用している事例が多い。このため、災害発生時などには、責任の所在がはっきりせず問題となることがある。また、小河川は、地形の経年変化によって水が流れない個所もあり、場所の特定が難しい。
- 赤道
- 赤線(あかせん、あかみち、あかどう)は、道路法の適用のない法定外公共物である道路のこと。公図(及び公図作成前の字限図)に赤い線で表示される事から、赤線と名づけられた。赤道、赤地(あかち)または里道(りどう)とも称される。
- 赤水
- 鉄分を含んだ赤い水のこと。給湯系で鉄管を用いた場合、水中の溶存酸素などにより鉄が酸化し赤サビが発生し、そのサビが水を赤く染めて出てくる現象。
- 明かり
- トンネルの坑内に対して、坑外の部分
- 明り掘削
- 坑外部の掘削
- 空き・あき
- 鉄筋の間隔(純間隔)
- アクティビティ
- 工程管理のネットワークの用語
- 上げ越し
- 沈下を見越して少し高く作ること
- 朝顔
- 防護用の仮設の種類
- アジテーター(トラック)
- コンクリートミキサーの一種
- 足場
- 仮設の作業用床、枠組、単管などの事
- 足場下
- 足場の敷板
- アスカーブ
- 路側に作るアスファルトの縁石、簡易な排水処理用
- アスファルト
- 原油に含まれる炭化水素類の中で最も重質のもの
- アスファルト乳剤
- プライムコートやタックコートなど
- アスファルトマット
- アスファルトでできたマット
- 当たり
- 正規の断面を阻害する「でっぱり」
- 当たり取り
- トンネルなどの「当たり(でっぱり)」を取ること
- 圧延
- 鋼の固まりをローラで薄くすること
- 圧縮強度
- 対義語:引張強度
- 圧接
- ガスなどにより熱して鉄筋などを接合する方法
- 圧送管
- 流動物をポンプで送る時の管
- 圧入工法
- 油圧で押し込む工法、振動騒音が少ない
- 圧密
- 間隙水が絞り出されることにより体積が減ること
- 当て馬
- 入札で受注する意志がない業者(対義語:本命)
- 後棒
- もっこの後ろ側を担ぐ人のこと
- 孔荒れ
- 穿孔した孔壁が崩れること
- 孔曲り
- ボーリングの穴が曲がること
- あばた
- ジャンカ・豆板のこと
- アバット
- 橋の両端部の基礎構造物、橋台(類義語:橋脚)
- 肋筋
- スターラップ
- 荒均し
- 捨石などの天端や法面を荒く均すこと
- アリダード
- 測量器具の一つで、平面測量に使うもの
- アルカリ
- 水溶液が塩基性を示す物質の総称
- アルカリ骨材反応
- コンクリートのアルカリ分と特殊な骨材との反応
- アンカー
- 土中などに打ち込んで引張力を受け持つもの(錨)
- 暗渠
- 埋設された水路
- あんこ
- 詰め物の俗称
- 安山岩
- 火成岩の一種
- 安全衛生協議会
- 特定元方事業者(元請)が設置、運営する協議会
- 安全衛生責任者
- 統括安全衛生責任者と連絡、調整を行う下請責任者
- 安全靴
- 爪先に鉄片などを入れて強化した作業靴
- 安全帯
- 落下防止の腰帯、親綱等につながないと意味なし
- 安全率
- 構造物、斜面などの安定の程度を表す指数
- 安息角
- 砂などを積むときに安定する角度
- アンダーカット
- 溶接の事前加工方法
- アンダーピニング
- 根継ぎ
- 安定処理
- 土などの性質を改良するために行う処理方法
-
い
- 硫黄キャッピング
- コンクリート供試体の加圧部分を平滑にする方法
- イギリス積み
- レンガの積み方の種類
- 異形鉄筋
- 表面にリブや節などがある鉄筋(対義語:丸鋼)
- 異形ブロック
- 捨て石がわりに用いられるコンクリートブロック
- 石粉
- 石材の粉
- 石張り
- 緩い法面を石で覆うこと(対義語:石積み)
- 異常凝結
- コンクリートが正常に固まらないこと
- 磯やけ
- 海藻が死滅し、石灰藻類で覆われること
- 一軸圧縮試験
- 一軸(縦)方向に圧縮し、強度を求める試験
- 市松芝
- 芝の張り方で市松模様するもの
- 一面せん断試験
- 垂直応力を載荷した状態でせん断する試験
- 一括下請負
- 丸投げのこと、建設業法違反になる
- いってこい
- 折り返し
- 糸目地
- 細い目地
- 犬釘
- レールを枕木に留める釘
- 犬走り
- 法面に設ける連続した平場
- 芋継ぎ
- 部材の同一断面上に複数継手を設けること
- インサ-ト
- 型枠に仮止めして、コンクリ-トに埋め込むねじ受け
- インバート
- 覆工のトンネル底面部分の逆アーチ
-
う
- ウエス
- ボロ布
- 植桝
- 植栽を植える桝の事
- ウェルポイント工法
- 地盤の中の水を排水して、圧密を促進する工法
- 浮き石
- 岩盤などからはずれやすい状態になっている石
- 浮桟橋
- 潮汐が大きい場所等で使われる橋
- 雨水枡
- 雨水を集める桝
- 打ち換え
- 痛んだ舗装を再度舗装しなおすこと
- 打込み
- 生コンを打設すること
- 打込み温度
- 打込み時のコンクリートの温度
- 打継ぎ
- 硬化したコンクリートに新しいコンクリートを打継ぐこと
- 打継目
- コンクリートを複数回打設するときに生ずる継目
- 内法
- 型枠などの内側の寸法
- 腕木
- 足場を受ける水平部材
- 馬
- 4本足の台
- 埋殺し
- 型枠などをそのままコンクリート中に残す工法
- 裏埋め
- 裏込めの背後に投入する土砂
- 裏小段
- 川裏の小段
- 裏込め
- 擁壁等の背面に砂利や割栗石を入れること
- 裏込め材
- 裏込めに用いる材料
- 雨裂
- 雨による法面の亀裂
- 上澄水
- 回収水から沈殿物を除いた水
- 上屋
- 建物、特に港湾貨物を一時保管する建物
-
え
- 永久ひずみ
- 弾性体への限度以上の加重による永久的な変形
- 曳航
- 25海里以下の引船などによる航行(類義語:回航)
- H.W.L
- 高水位(High Water Level)の略
- 鋭敏比
- 乱さない粘土と乱した粘土のせん断強さの比
- AE減水剤
- AE剤と減水剤の性能を兼ね備えた混和剤
- AE効果
- 微細気泡によるボールベアリングとクッション効果
- AEコンクリート
- AE剤による微細気泡を含んだコンクリート
- AE剤
- ワーカビリティー及び耐凍害性向上のための混和剤
- AA地域
- 騒音に関する環境基準
- A地域
- 騒音に関する環境基準
- 液状化
- 飽和した砂地盤が地震などにより脆弱化すること
- エキストラ
- 標準品以上の規格のもの(の上乗せ価格)
- エキスパン(デッドメタル)
- 鋼板を加工して網状にしたもの
- 液性限界
- 土が流動し始めるときの含水比
- 枝張
- 樹木の枝の張り幅
- X-R管理図
- 品質管理図の一種
- N値
- 地盤の強さを示す値、標準貫入試験による
- エフロレッセンス
- コンクリート表面に見られる炭酸カルシウム等
- エプロン
- 岸壁後背の平らな部分
- L塊
- 岸壁用のL字型のコンクリート構造物
- L型擁壁
- 自重と裏込め重量で水平力に抵抗するL字型の擁壁
- L.W.L
- 低水位(Low Water Level)の略
- エルボ
- 配管材料で90°の継ぎ手
- エロージョン
- 法面の降雨などによる浸食
- 塩害
- コンクリートの塩化物起因の鉄筋発錆による悪影響
- 塩化物含有量
- コンクリートに含まれている塩化物イオンの量
- 縁切り
- 構造的に分離すること、コンクリートの目地など
- 円弧すべり
- ほぼ円弧状のすべり面にそった破壊現象
- 縁石
- 歩道と車道の境等に設けるコンクリートブロック
- 縁端距離
- ボルト孔中心から端部までの距離。
- エントラップドエアー
- コンクリートの練り混ぜ時に自然に混入する気泡
- エントレインドエア
- AE剤等によるコンクリート中の微細で安定な気泡
- 塩分含有量
- 塩化物イオンの量
-
お
- オイルフェンス
- 流出油の拡散防止の目的で使う浮くフェンス
- 応力解放
- 掘削等による土や岩にかかっていた応力の開放
- 大潮
- 満月や新月の1~2日後の大きな潮汐(←→小潮)
- オートクレーブ養生
- 高圧蒸気養生
- オーバーレイ
- 舗装で既存の舗装の上にかぶせる工法
- オープンケーソン
- 鋼製等の筒を設置し、中を掘って基礎を作る方法
- オールケーシング工法
- 場所打ち杭工法の一つ
- 拝む
- 傾くこと
- 沖待ち
- 係留施設が空くまで沖で船が待つこと
- 拝み勾配
- トンネルの真ん中が高くなるようにした勾配のこと
- 押え盛土
- 滑り破壊の予防のために斜面の法先に行う盛土
- 押え盛土工法
- 盛土工法の一種で、滑り破壊を予防する工法
- 納まり
- 部材の組み合わせの具合の様子
- 押込み杭
- 打込み杭工法の一つで、押し込む工法
- 押船
- プッシャーバージ(船を押す船)
- 汚水管渠
- 分流式下水道の汚水の管渠(←→雨水管渠)
- 汚水枡
- 下水管に接続する桝(家庭などからの汚水の桝)
- 汚濁防止膜
- 濁りの拡散を防止する膜
- 汚濁防止枠
- グラブ枠ともいう
- 汚泥
- 有機物などを含む泥状の物質
- 帯工
- 河床での洗掘を防止のために設けられる横断構造物
- 帯鉄筋
- 柱のせん断補強鉄筋(フープとも呼ぶ)
- 表小段
- 川表の小段
- 親杭横矢板工法
- 山止め工法の一種
- オランダ式二重管コーン貫入試験
- 軟弱地盤の現地強度を求める試験方法
- 折尺
- 折りたたみ式の定規
- 音響測深機
- 超音波で水深を測る装置
- 音探
- 超音波で深さを測ること、その装置
- 温度応力
- 温度によりコンクリートに発生する応力
- 温度ひび割れ
- コンクリートの温度変化によるひび割れ
か行
-
か
- 回航
- 船舶などを長距離運ぶこと
- 開削工法
- 地表から掘削を行っていく工法、オープン工法
- 開削トンネル工法
- 開削し、完成後埋め戻してトンネルを作る工法
- 回収水
- 生コン工場の排水を処理して回収した水
- 海図
- 海の水深などを記載した地図
- 外水位
- 川表側の水位(←→内水位)
- 開水路
- 用水路等のように自由水面を持つ水路(←→管水路)
- 回折
- 波が回り込む現象
- 開放温度
- As舗装後に車両を通行させてもよい表面の温度
- カウンターウエイト
- 荷を吊り上げた時のバランスのおもり
- かえり
- 穴を開けるとき、裏側に生じるもの
- 化学的安定処理
- 土質安定処理工法の一つ、石灰やセメント等を利用
- 化学的酸素要求量
- COD、水中の汚濁物質を酸化するのに必要な酸素量
- 角スコ
- 先が四角なスコップ(ゆるんだものを掘削しやすい)
- 掛け矢
- 木槌の大きなもの
- 花崗岩
- 白色がかった深成岩で風化するとまさ土になる
- 笠石
- ブロック積みの天端石
- 重ね継ぎ手
- 2本の鉄筋を必要な長さ重ねる継ぎ手
- 瑕疵
- 欠陥を意味する法律用語
- 瑕疵担保
- 瑕疵があれば請負者が無償修理を保証すること
- 瑕疵担保期間
- 瑕疵を補修してもらうことを定めた期間
- ガス圧接
- 押さえつけながら熱で溶かして接合すること
- ガセットプレート
- 部材接合用の鋼板
- 風邪をひく
- セメントが湿気を吸収して使用不能になること
- 河川区域
- 河川として管理する区域
- 河川保全区域
- 河川区域に隣接する区域で河川区域から50m以内
- 潟
- 潮の干満により海面に出入りを繰り返す平坦な場所
- 形鋼
- 特定の断面形状の鋼材
- かたす
- 片付けること
- 型枠
- 生コンが固まるまで保持する仮設の枠
- 渇水位
- 1年のうち355日はこれを越える水位
- 渇水流量
- 年間の流況曲線による上位から355日目の流量
- ガット船
- グラブ付きの自航式石材運搬船
- 家庭雑排水
- 家庭から排出される汚水のうち、し尿を除いたもの
- 過転圧
- 転圧しすぎで逆に強度が低下する現象
- 蟹爪
- バックホウのアタッチメント、解体に使うことが多い
- 被り・かぶり
- 鉄筋表面からコンクリート表面までの最短距離
- かぶり厚さ(鉄筋のかぶり)
- 鉄筋表面からコンクリート表面までの最短距離
- 釜場
- 湧水を集めるために設けるくぼみ
- かま場排水工法
- 釜場を利用した排水工法
- 空積み
- 胴込めコンクリートを使わない積み方(←→練り積み)
- 仮締め切り
- 水のない状態で施工するための仮設構造物
- 管渠
- 開渠と暗渠の総称
- 岩砕
- 岩石を破砕したもの
- 含水比
- 水の質量と土粒子の質量との比
- 含水比調整
- 最適な締固めをおこなうための土の含水比の調整
- 管水路
- 圧力を受け、満流状態で流れる水路(←→開水路)
- 乾燥収縮
- 硬化したコンクリート等が乾燥によって縮む現象
- カンタブ
- 生コンクリート中の塩化物量測定に使う試験票
- 換地
- 土地区画整理において、権利を持つ土地を換えること
- 寒中コンクリート
- 日平均気温が4℃以下で施工するコンクリート
- 感潮河川
- 海の潮汐の影響により周期的な変化を受ける河川
- ガントチャート
- 横棒表示の工程表の一種
- 監理技術者
- 一定額以上の下請けを利用する場合に必要な技術者
- 管理図
- 品質管理のために使用される図
-
き
- 既往最高潮位
- 過去に起きた最高潮位、HHWL
- 起重機船
- 起重機(クレーン)を備え付けた専用船
- 技術士
- 技術者が持っておきたい国家資格、文部科学省所管
- 気象庁震度階
- 地震の震度
- 艤装
- 船を動かすために必要な設備等を取り付けること
- 基礎地盤
- 構造物の基礎となる地盤
- 気中養生
- 空気中乾燥状態
- 喫水
- 船の水に沈んでいる深さ
- 基本水準面
- 海図に示されている水深の基準面
- 客土
- 盛土工事等においてよそから土を持ち込むこと
- キャタ
- キャタピラーのこと
- キャットウォーク
- 高所にある作業通路
- CALS/EC
- 「公共事業支援統合情報システム」の略称
- キャンバー
- 橋梁や道路に付ける上向きの反りのこと
- 急結剤
- セメントの凝結時間を短縮する薬剤
- 境界石
- 官民などの境界に設置する石(杭)
- 凝結遅延剤
- セメントの凝結時間を遅らせる薬剤
- 供試体
- 一般にはコンクリート等を試験用に成型したもの
- 凝集剤
- 微少物質を集合させて沈降を促進する薬剤
- 凝集沈殿
- 水中の浮遊物質が集まって沈殿すること
- 強制練りミキサ
- 羽根を動力で回転させて強制的に練り混ぜるミキサ
- 強制排水工法
- 地下水をポンプ揚水により水位低下させる工法
- 共通仕様書
- 各種工事に共通する仕様書(←→特記仕様書)
- 曲柱
- 曲がった形の係船柱
- 魚礁
- 魚を集めたり増やしたりするために設置する人工礁
- 許容応力度
- 壊れる限度の応力(の許容値)
- 切羽
- トンネル掘削の最先端部分
- 切梁
- 山留において腹起こしを支持する水平部材
- キンク
- ワイヤーロープ等が捻れたりよじれていたりする状態
-
く
- 杭頭
- 杭のトップ(最上部)
- 空気中乾燥状態
- 気乾状態のこと
- 空気量
- コンクリートの中に含まれる空気の量
- 掘削置換
- 地盤の軟弱部分を掘削し良質土等に置き換えること
- 屈折
- 波が水深の変化で波の向きが変わること
- グラウト
- セメントミルクや薬液等を注入すること
- クラッシャーラン
- 原石を機械で砕いて造った石
- グラブ
- グラブバケットのこと
- グラブ浚渫
- グラブによる浚渫
- グラブ浚渫船
- グラブ浚渫する船
- グラベルドレーン工法
- 緩い砂地盤に砕石の柱状体を設ける工法
- クラム
- クラムシェルバケットのこと
- クランプ
- 単管パイプを結合する金物
- 栗石
- 10~15cm程度の丸みを帯びた川石(「ぐり」ともいう)
- クリープ
- 応力下で時間とともにひずみが増加してゆく現象
- グリーンカット
- 十分固まっていないコンクリートの表面の処理法
- くり粉
- 孔を刳(く)る時にでる粉
- クリッパー
- 鉄線等を切る工具
- クリップ
- ワイヤークリップの略
- クリティカルパス
- パート(PERT)手法で余裕ゼロの最短の経路
- 車止め
- 車の進入や(岸壁等で)車の落下を防ぐためのもの
- クレーン付台船
- クローラークレーンを乗せた箱船
- クローラー
- ブルドーザーなどの走行装置(キャタピラー)
- 黒皮
- 鉄の酸化皮膜で、黒く見えるもの
- 黒ぼく
- 腐食に富む黒色の粘性土
- 群杭効果
- 杭間隔がある限界以内になって生じる現象
-
け
- 計画高水流量
- 基本高水を基にした設計用の流量(ダム等含む)
- 径間
- 橋梁の支点と支点の間
- 傾斜堤
- 石材等で造った台形の堤
- 経審
- 経営事項審査の略
- 係船岸
- 係船するための構造物
- 係船柱
- 船を係留(つなぐ)する柱
- 係船浮標
- 船を係留(つなぐ)するブイ
- 契約約款
- 工事請負契約約款の略
- 係留
- 岸壁等に船を繋ぐこと
- 軽量骨材
- 軽量コンクリート用の普通よりも比重の小さい骨材
- 軽量盛土工法
- 盛土材に発砲スチロール等を用いる工法
- K値
- 平板載荷試験により求める地盤の支持力係数
- 罫書き
- 鋼材表面に切断線やボルトの位置を書き込むこと
- 下駄
- 重量物の下に敷く木材
- 桁下空間
- 橋梁の桁の下の空間
- 頁岩
- 粘土やシルトが固結した剥離性のある岩石
- 尻割り
- 請け負った仕事を途中で投げ出すこと
- ケミカルアンカー
- アンカーボルトを樹脂系接着剤で定着させる工法
- ゲルタイム
- 注入材が流動性を失い固まるまでの時間
- けれん
- 塗装前に素地調整のためペンキ、錆などを剥がすこと
- 検収
- 検査して引き取る(納めさせる)こと
- 減水剤
- 単位水量を減少させるための混和剤
- 剣スコ
- 尖ったスコップ(土砂を掘削しやすい)
- 現説
- 現場説明の略
- 間知石
- 一定の寸法に割って作った石積用の石
- 建築限界
- 道路等を安全に通行するための幅や高さの制限
- 験潮
- 潮汐を調べるために定点で潮高を観測すること
- 検綱
- 深浅測量のときに使用する目盛付きのロープ
- 玄翁
- 頭が平たい大型の鉄槌
- 現場CBR
- 現場試験で求める路床、路盤の支持力を表す値
- 現場代理人
- 請負者の現場での代理人(技術者でなくてもいい)
- 現場配合
- (←→示方配合)
-
こ
- コア採取率
- コア長÷掘削長×100
- 硬岩
- リッパ掘削が困難な岩(←→軟岩)
- 鋼管杭
- 鋼管を用いた杭
- 鋼管矢板
- 鋼管を用いた矢板
- 公共下水道
- 原則として市町村をまたがらない下水道
- 公共栓
- 公衆の用に供するために設けた水栓
- 高強度コンクリート
- 普通より高い強度のコンクリートの総称
- 鉱滓
- スラグ、ノロなどの総称
- 鋼材(鉄筋)間隔
- 鋼材(鉄筋)の中心間の距離
- 鋼材検査証明書
- 工場の出荷検査証明書(一般にはミルシートという)
- 工事完成保証人
- 工事を完成できない場合に代わりに完成する者
- 工事用基準面
- 港湾工事を施工する際の基準となる高さ
- 公称径
- 異形鉄筋の直径を表すもの
- 工場検査
- 工場製作部材を工場において検査すること
- 鋼製ケーソン
- 鋼材でできたケーソン
- 合成桁
- 鋼桁と鉄筋コンクリート床版を一体化した桁
- 高性能減水剤
- 高性能な減水剤
- 航跡波
- 船の航行によって発生する波
- 工程表
- 工事の着手から完成までを表示した図表
- 孔壁
- ボーリング機械や穿岩機で削孔した孔の壁
- 閘門
- 高低差の大きい水面で船を昇降させる装置
- 鋼矢板
- 鋼製の矢板
- 公有水面
- 国の所有に属する水面(海や川等)
- 高カボルト
- リベット接合の代わりになる接合用のボルト
- 合流管渠
- 下水管で汚水と雨水を一緒に流すもの
- 航路
- 船舶が通る水路、水深により幅も決まっている
- 高炉スラグ
- 鉄鋼を生産する高炉の副産物(セメントに似た組成)
- 高炉セメント
- ポルトランドセメントに高炉急冷砕スラグを混合した物
- 港湾区域
- 港湾管理者が港湾として管理する水域
- 港湾工事用基準面
- 港湾工事を施工する際の基準となる高さ
- コールドジョイント
- 一体化できていないコンクリートの継ぎ目
- コーン指数
- 現位置の土の強さを示す指数
- 固化材
- 土などに添加するセメント系等の安定材
- 護岸
- 洪水等から堤防、河岸等を防護するための施設
- 骨材
- コンクリートを練るときに使う砂や砂利等のこと
- コルゲート
- 波形の薄鋼製のパイプ(開水路もある)
- コルゲートサイロ
- コルゲートでできたサイロ
- 転がし
- 短い丸太材のこと
- 転び
- 勾配(傾き)のこと、1:1を1割という
- 衣土
- 透水性の低い粘土質の山土
- コンクリート
- セメント・水・骨材等を練混ぜて一体化したもの
- コンクリートの凍害
- コンクリートの水分が凍結して悪影響を与えること
- コンクリートポンプ
- コンクリートを圧送するポンプ
- コンクリートミキサー船
- コンクリートを製造する船
- 混合セメント
- ポルトランドセメントに混合材を混ぜたもの
- コンシステンシー
- 土やコンクリートの作業のしやすさの目安となる指標
- 混成堤
- 捨石の上にコンクリートの直堤を乗せた防波堤
- コンターライン
- 等高線(単にコンターとも言う)
- コンパネ
- 型枠用の合板
- コンポジット舗装
- コンクリート舗装板の上にアスファルト舗装する舗装
- 混和材
- 混和材料のうち、使用量が比較的多いもの
- 混和剤
- 混和材料のうち、使用量が比較的少ないもの
さ行
-
さ
- 載荷工法
- 地盤に荷重をかけ、圧密をはやくしていく為の工法
- 載荷試験
- 試験荷重をかけていき、荷重&変位の関係を求める試験になります。
- 砕岩
- 岩盤など堅い地盤を粉々に砕くこと
- 砕岩船
- 砕岩する作業船
- サイクルタイム
- 一工程の作業に使う時間
- 細骨材
- 5mmの網ふるいを質量で85%以上で通る骨材です。
- 細骨材率(S/a)
- 細骨材と骨材全量との絶対容積比です。
- 賽子
- モルタル製のサイコロ状のスペーサーです。
- 砕砂
- 岩石(や高炉スラグ)を砕いて作った砕骨材です。
- 再振動締固め
- 締固め後のコンクリートに適期に再振動を加えることです。
- 再生骨材
- コンクリートをクラッシャなどで粉砕して作った骨材です。
- 再生資源の利用の促進に関する法律
- 通称、リサイクル法になります。
- 再生資源利用計画
- 再資源を建設資材として利用するための計画です。
- 再生資源利用促進計画
- 指定副産物の再利用を促進するための計画です。
- 砕石・砕砂
- 岩石をクラッシャなどで砕いて作った粗骨材・細骨材です。
- 最早開始時刻
- ネットワーク工程表で、作業を最も早く始められる日です。
- 最大乾燥密度
- 一定の方法で土を締め固めたときの最大の密度です。
- 最大施工速度
- 1時間当たりの最大の施工量です。
- 最多水位
- ある期間を区切った時に回数の最も多かった水位です。
- 最遅開始時刻
- ネットワーク工程表で、仕事を遅くとも開始するべき日です。
- 採泥
- 海(湖)底部の底質調査のためサンプリングです。
- 最適アスファルト量
- アスファルト混合物の性状が使用目的に最適の量です。
- 最適含水比
- 最大の乾燥密度が得られるときの含水比です。
- 砕波
- 水深が浅くなって波が崩れることです。
- サイホン
- 土木では通常は逆サイホンのことをサイホンというです。
- 細粒土
- 細粒分が50%以上の土です。
- 細粒度アスファルト混合物
- 密粒度アスファルト混合物より細骨材分が多いものです。
- 材料分離
- コンクリート中の粗骨材とモルタルが分離することです。
- 材令
- コンクリートを打設してからの日数です。
- 逆打ち
- 旧コンクリートの下側に新コンクリートを打設することです。
- 逆打ちコンクリート
- 逆打ちしたコンクリートです。
- 先棒
- もっこを担うときの前方の人です。
- 先ヤマ
- トンネル掘削の切り羽の作業指揮者です。
- 作業指揮者
- グループで作業する集団の指揮をとる人です。
- 作業主任者
- 労働安全衛生法で定められた作業の指揮をする人です。
- 作業標準
- 作業手順、留意点、安全の要点等を明らかにしたものです。
- 座屈
- 長柱を圧縮した時の圧縮降伏点以下での破壊現象です。
- 座屈荷重
- 座屈が生じるときの荷重です。
- 座屈長さ
- 柱が座屈するときの長さです。
- 朔望平均潮位
- 各月の最高満潮面または最低干潮面の平均 です。
- 朔望平均満潮面
- 各月の最高満潮面を平均したHWLです。
- 作澪工
- 澪筋を作る工事です。
- 下げ振り
- 鉛直を出すために使う円錐形の振り子です。
- 指し金
- 大工用の直角になった鋼製定規です。
- 差筋
- コンクリートの打ち継ぎ時に穿孔して差し込む鉄筋です。
- 砂質土
- 砂と細粒土の中間的な土です。
- 差し目
- 受け盤の面です。
- サポ
- パイプサポートのことです。
- 砂防ダム
- 出水による土砂の崩壊流出を防止するためのダムです。
- 鞘管
- 鞘状の管です。
- 砂礫層
- 砂や礫が堆積した層です。
- 産業廃棄物
- 産廃を参照です。
- 酸欠
- 酸素欠乏症の略です。
- 散水養生
- コンクリート表面に散水する湿潤養生方法です。
- 酸素中毒
- 潜水病の1種です。
- 残土
- 掘削した土のうち現場で余った土です。
- サンドドレーン
- 粘土地盤に砂柱を作り排水を促進する工法です。
- サンドドレーン船
- サンドドレーン用の船です。
- サンドブラスト
- さび落とし等のために圧縮空気で砂を吹き付ける工法です。
- サンドポンプ
- 泥水に対応したポンプです。
- サンドマット
- 軟弱地盤上に敷く砂の層です。
- 産廃
- 産業廃棄物の略です。
- 桟橋
- 仮設の橋梁のことです。
- 三面張
- 河川の底と岸をコンクリートで覆うこと、三方張です。
- 残留沈下
- 工事完了後に生じる地盤の沈下です。
- 残留沈下量
- 工事完了後に生じる地盤の沈下の見込み量です。
-
し
- 仕上げむら
- 仕上げ面に凹凸があり斑になっている状態です。
- シース
- ポストテンション方式のPC鋼材やPCケーブルの鞘管です。
- CDM
- セメント系深層混合処理工法の略です。
- シートパイル
- 鋼矢板です。
- CBR
- 路床、路盤の支持力を表す数値です。
- CBR試験
- CBRを調査するための試験です。
- JV
- Joint Ventureの略、建設共同企業体のことです。
- ジオテキスタイル
- 土の安定等のための繊維シート、ネット等の工法です。
- 潮間
- 潮待ちのことです。
- 潮待ち作業
- 干潮時の作業で、水と関係なくできる作業です。
- 資格審査
- 公共工事の入札参加資格の審査です。
- 敷板
- 足場等の不等沈下防止のために敷く板です。
- 敷き鉄板
- 地面に敷き並べた鉄板、仮設道路などに使うことです。
- 事業損失
- 工事による第三者への被害です。
- 事業損失防止施設費
- 施工に起因する損失を防止するための仮設の費用です。
- 始業点検
- 作業を始める前の点検です。
- 地杭
- 杭を打ち込む位置を示す杭です。
- 軸重
- 車軸から作用する荷重です。
- 試掘
- 地下埋設物の位置や深さの実際に掘っての確認です。
- 字消板
- 必要箇所だけを消すことが出来る薄い板です。
- 自己流堤
- 支川を等流で流す計画の堤防です。
- 止水板
- コンクリートの目地に止水のために設けるものです。
- 地滑り防止工
- 地滑りを防止するための工事です。
- 下請
- 工事の一部を別の業者に請け負わせることです。
- 下端
- 天端の反対側(部材などの下側の面)です。
- 磁探
- 磁気探査の略です。
- 湿潤状態
- 内部が水で飽和して表面にも付着水がある状態です。
- 湿潤密度
- 水を含んだ土の密度です。
- 湿潤養生
- コンクリート表面を乾かないようにする養生です。
- 地縄張り
- 建築物の形を示すためにロープ(縄)を張ることです。
- 死に節
- 木材で製材時にすでに死んでいた節(とれやすい)です。
- しの
- 長さ30cmぐらいの先のとがった鉄製の工具です。
- 地盤改良
- 地盤を安定化させることです。
- 地覆
- 橋面より高くなった端の部分です。
- ジベル
- スタッドジベルのことです。
- 示方配合
- 示方書で定められたコンクリートの配合です。
- 支保工
- 仮設構造物で荷重を支えるためのものです。
- 締固め(コンクリート)
- 振動等によってコンクリートを十分に充填することです。
- 締固め(土)
- 転圧などによって土の密度を増加させることです。
- 締固め曲線
- 締め固めた土の含水比と乾燥密度の関係を示す曲線です。
- 締固め度
- 土の乾燥密度と最大乾燥密度の比です。
- 蛇篭
- 針金で編んだ篭に割栗石を詰めたものです。
- シャックル
- ワイヤーロープと吊り金具等の連結するための金具です。
- 遮熱性舗装
- 近赤外線を高反射して路面温度上昇を抑制する舗装です。
- ジャブコン
- 極端に水を増した軟練りコンクリートの俗称です。
- 地山
- 乱されていない地盤です。
- 斜面安定対策工
- 斜面崩壊の発生要因を減らし斜面の安定を図る方法です。
- 蛇紋岩
- 蛇紋石を主成分とする岩石です。
- ジャンカ
- コンクリート表面に見られるあばた状の欠陥(豆板)です。
- 終末処理場
- 下水を処理して河川等に放流するための施設です。
- 重要港湾
- 港湾法による港湾の分類の一つです。
- 重量骨材
- 鉄鉱石等の比重の大きな骨材です。
- 主(鉄)筋
- 設計計算して断面積を定める鉄筋です。
- 主桁
- 荷重を橋台や橋脚に伝える主要な桁です。
- 種子吹付け工
- のり面保護工の植生工の一種です。
- 主任技術者
- 工事施工の技術上の監理責任者です。
- シュミットハンマー
- コンクリートの非破壊検査用試験器(テストハンマー)です。
- 浚渫
- 河川、水路、航路、泊地等の水底の土砂を掘ることです。
- 準用河川
- 市町村長が管理する河川で法河川に準じたものです。
- 定規断面
- 河川毎に定めた最少必要断面です。
- 捷水路
- 河川のショートカットです。
- 消波ブロック
- 防波堤や護岸の消波のためのコンクリートブロックです。
- 常用
- ←→臨時または日雇いです。
- 初期強度
- 凝結、硬化の初期過程におけるコンクリートの強度です。
- 植生工
- のり面保護工の一種です。
- 暑中コンクリート
- 気温が高いときに打設するコンクリートです。
- 鋤簾
- 土等をかき寄せるために使う鍬のような道具です。
- しらす
- 南九州に広く分布する火砕流堆積物です。
- シルト
- 直径0.05~0.005mmの土粒子です。
- シルトフェンス
- 汚濁防止膜のこと(シルクプロテクターとも言う)です。
- シルプロ
- シルトプロテクターの略です。
- 白太材
- 辺材のこと(←→心材)です。
- 心くぎ
- 測量杭の中心を示す釘です。
- 人工海浜
- 人工的に造成した海浜です。
- 人工漁礁
- 人工的に造成した漁礁です。
- 人工ビーチ
- 人工的に土砂を供給して造成した海浜です。
- 心材
- 樹木の中心部の赤いところ(←→白太材)です。
- 伸縮計
- 地盤の移動量を測定する計測器です。
- 伸縮目地
- コンクリート構造物のひびわれを防止するための目地です。
- 芯々
- 部材の中心から中心までの寸法です。
- 親水護岸
- 人が水辺で楽しめるように配慮した護岸です。
- 深層混合処理船
- 深層混合処理する設備をもつ作業船です。
- 深礎(杭)
- 場所打ちコンクリート杭の1種です。
- 心出し
- 部材や構造の中心線を求めることです。
- 針入度
- アスファルトの硬さを示す指標です。
-
す
- 水域施設
- 航路、泊地、船溜まりのことです。
- 随契
- 随意契約の略です。
- 水制
- 流水を制御するために河川に突き出した工作物です。
- 吸い出し防止
- 護岸等で背面の土砂がもれ出すのを防止することです。
- 水中コンクリート
- 水中で打設するコンクリートです。
- 水中丁張
- 水中に設ける丁張です。
- 水中不分離コンクリート
- 水中で材料分離を起こしにくい特殊なコンクリートです。
- 水中養生
- コンクリートを水中に浸けておこなう養生です。
- 水中溶接
- 水中での溶接です。
- 隧道
- トンネルのことです。
- 水密性
- コンクリートの透水性の少ないことを水密というです。
- 水路
- 法定外公共物のうち河川法が適用されない川です。
- 水和
- セメントと水が反応して凝結硬化する現象です。
- 水和反応
- 水和の反応です。
- スウェー
- 船体が左右に揺れる状況をいうことです。
- 数量明細書
- 工事数量を項目ごとに記載したもの(金抜き)です。
- 末口
- 丸太等で細い方の切り口(←→元口)です。
- 透かし掘り
- 垂直面の最下部を掘ること(非常に危険)です。
- スクリーン
- 塵等の流入を防ぐために設ける鉄格子状のものです。
- スクレーパー
- 土工作業用の建設機械です。
- 筋交い
- 足場の斜材です。
- 筋芝
- 法面に一定間隔で水平に芝を植えることです。
- 筋芝工
- 筋芝を植える工法です。
- スターラップ
- 主鉄筋を囲む鉄筋(あばら筋ともいう)です。
- スタッド
- スタッドジベルです。
- スタッフ
- 水準測量で使う箱尺です。
- スタビライザー
- 土を混合する建設機械です。
- 捨石工
- 石を捨て込む工事です。
- 捨石マウンド
- 石を捨て込んで造成するマウンド(台形状の山)です。
- ステージング
- 仮設足場です。
- 捨てコン
- 基礎を平らにするための(低強度の)コンクリートです。
- ストレートアスファルト
- 改質してないアスファルト(←→改質アスファルト)です。
- 砂
- 直径が2mmから1/16(0.0625)mmの堆積粒子です。
- 砂撒き船
- 海底に敷き砂を施工する船です。
- スパイラル鋼管
- 鉄板を斜に巻いて製造した鋼管です。
- スパッド
- 船体から海底へ突き立てる柱です。
- スパッド台船
- スパッドがついた台船(スパッド付き台船とも言う)です。
- スペーサー
- 鉄筋組立時にかぶりを確保するためのものです。
- 素掘り
- 山留などの補強を行わずに掘削することです。
- 墨出し
- 現地に墨で書き出すことです。
- 墨壷
- 大工が使用する墨出し用の道具です。
- 図面サイズ
- 図面の大きさ、A版が標準です。
- スライム
- 泥土です。
- スラグ
- 鉱滓(高炉スラグや転炉スラグがある)です。
- スラッジ
- 汚泥です。
- スラブ
- 床版です。
- スラント
- 傾斜計(スラントルール)です。
- スランプ
- コンクリートの軟らかさの指標です。
- スランプロス(スランプ低下)
- 生コンクリートが硬くなってスランプが小さくなることです。
- ずり
- トンネル工事で掘り出される岩石や土砂です。
- スリーブ
- 継ぎ手です。
- 摺り付け
- ゆるやかに変化させることです。
- スレーキング
- 水浸により泥岩等の塊が崩壊する現象です。
-
せ
- 生物化学的酸素要求量
- 有機物による水の汚染程度を表す指標(BOD)です。
- セイフティーコーン
- 工事現場等で危険箇所等の表示に使う円錐型のものです。
- 堰(せき)板
- コンクリートに直接接する型枠の板です。
- 石運船
- 石材を運搬する船です。
- セクション
- 鋼矢板の継ぎ手部分です。
- セグメント
- シールド工法で組み立てる鋼製等の部材です。
- 施工管理
- 工事目的物を仕上げるための施工時の各種の管理です。
- 施工管理基準
- 工事の工種毎の施工管理の基準です。
- 施工管理の四要素
- 品質管理、工程管理、原価管理、安全管理です。
- 施工計画書
- 工事実施計画書です。
- 施工目地
- コンクリート打設の施工上の都合で作る目地です。
- 設計基準
- 誰もが同一の設計ができるように準拠すべき基準です。
- 設計基準強度
- 構造計算で基準とするコンクリートの強度です。
- 設計CBR
- 舗装厚設計に用いる路床のCBR値です。
- 設計図書
- 契約書以外の図面等の総称(法的拘束力を持つ)です。
- 切削オーバーレイ
- 舗装の表面部分を切削して舗設する補修工法です。
- セパ
- セパレーターの略です。
- セメント
- 水と反応して硬化する粉末です。
- セメント水比
- 水セメント比w/cの逆数です。
- セルラーブロック
- ケーソンの底版がないもの(セルラー)です。
- 世話役
- 職工や作業員を指揮する人です。
- せわり
- 丸太材のひび割れ防止用に切り込む裏側の溝です。
- 洗掘
- 流水や波浪により、岸辺や底部の土砂を洗い流すことです。
- 洗掘防止工
- 洗掘を防止するための工法です。
- 潜航艇
- 談合破りをする会社(方法)です。
- 潜水士船
- 潜水士を乗せ各種の水中作業を行わせる船です。
- 潜水探査
- 潜水士により磁気探査をおこなうことです。
- 潜水病
- 深い水深から急浮上する時に発生する障害です。
- 浅層安定処理
- 数m程度の深さまでの安定材を用いた地盤改良です。
- 潜堤
- 堤体を水面下にとどめた離岸堤です。
-
そ
- ソイルセメント
- 土にセメントを添加した安定処理土です。
- 早強ポルトランドセメント
- 早期に硬化し強度発現するセメントです。
- 総芝
- 芝を一面に張ること(張芝)です。
- 側圧
- 土留め壁に作用する土圧及び水圧の和 です。
- 側方流動
- 軟弱地盤上の盛土等が側方へ大きく変形する現象です。
- 測量船
- 測量するための船です。
- 測量櫓
- 海上工事のために使用する海上足場です。
- 粗骨材
- 5mm網ふるいに質量で85%以上とどまる骨材です。
- 袖石垣
- 翼壁です。
- 粗粒土
- 粗粒分(粒径75μm以上)が50%より多い土です。
- 粗粒度アスファルト混合物
- 基層用の加熱アスファルト混合物です。
- 粗粒率
- 粒度の良否を数量的に比較する一つの方法です。
た行
-
た
- ターミナル
- 電気用端子です。
- ターンバックル
- ワイヤーロープ等を緊張するのに用いるねじ式の器具です。
- 太鼓
- リール式の延長コード(ドラム)です。
- 耐候性鋼材
- 安定錆を発生させることによって錆の進行を防ぐ鋼材です。
- 太鼓落とし
- 断面が太鼓形になった木材です。
- 代車
- 予定していた車の代わりに配置される車両です。
- 台船
- 箱形の非航式船舶です。
- タイバー
- コンクリート舗装版等の段差発生防止用の棒鋼です。
- 台引き
- ダンプトラック一台当たりの値段を決める契約です。
- 大ブロックエ法
- 長大径間の橋げたを一括架設する工法です。
- タイヤローラ
- 締固めに使用するゴムタイヤ装着した機械です。
- 耐硫酸塩ポルトランドセメント
- 化学抵抗性が大きいセメントです。
- タイロッド
- 矢板璧を引っ張って倒れないようにする鉄筋です。
- 高潮堤
- 高潮を防御対象とする堤防です。
- 高まき
- 所定の厚さよりも厚く敷き均すことです。
- ダクタイル鋳鉄
- 銑鉄にマグネシウムなどを添加して作られたものです。
- ダクタイル鋳鉄管
- ダグタイル鋳鉄製の管です。
- 蛸
- 突き固めに用いる木製の道具です。
- ダスト
- 砕石を造るときにできる石粉(採石ダスト)です。
- 叩き
- たたいて仕上げた平滑な面です。
- 叩き合い
- 競争入札で受注のために入札金額を烈しく下げることです。
- 立上がり
- 垂直面のことです。
- タックコート
- 舗装の層間等を付着させる目的のために散布する乳剤です。
- 脱型
- コンクリート硬化後に型枠をはずすことです。
- ダッコちゃん
- ウェットスーツです。
- 建方
- 建築物の骨組みを現場で組み立てることです。
- 建て込み
- 型枠や鋼矢板等を所定位置に吊り上げておろすことです。
- 建屋
- ポンプ場の中の建築物です。
- 谷積み
- 目地が谷模様になる積み方(←→布積み)です。
- 谷止め工
- 渓流部等に造る比較的高さの低いダムです。
- 狸掘り
- 支保工なしで地山を横掘りすることです。
- 玉石
- 天然由来の丸みを帯びた石です。
- 玉掛け
- 資材等を吊り上げる時にワイヤー等を掛けることです。
- 駄目
- 工事等の不具合な部分です。
- 試し練り
- 配合通りで所定のコンクリートになるかを試す練り混ぜです。
- 単管
- φ48.6mmの鋼管パイプです。
- 段切り
- 盛土と地山のなじみを良くするための階段状の切土です。
- 談合
- 公共工事の入札で予め落札者について話し合うことです。
- 段ち
- 2つの高さに差があることです。
- 段取
- 工事を円滑に進めるための事前準備です。
- 段取筋
- 鉄筋を組み立てるためだけに必要な鉄筋です。
-
ち
- チェーンブロック
- 物を吊る用具です。
- 遅延剤
- コンクリートの凝結遅延を目的とした混和剤です。
- 置換工法
- 良質土で置き換えて良好な支持地盤を形成する工法です。
- 窒素酔い
- 深く潜水するとみられる酒を飲んで酔ったような状態です。
- チッピング
- はつることです。
- チャート
- 珪酸塩鉱物からなる均質で固い堆積岩です。
- 中間処理
- 廃棄物の収集、運搬と最終処分の中間の処理です。
- 中性化
- コンクリートが中性化する劣化の一種です。
- チューブ灯
- 透明な赤色チューブに豆電球が連なって入った灯火です。
- 中庸熱ポルトランドセメント
- 普通ポルトランドセメントより水和熱が小さいセメントです。
- 潮位
- 一定の基準面からの潮汐による海面の高さです。
- 超早強ポルトランドセメント
- 早強セメントより更に強度発現が早いセメントです。
- 超早硬セメント
- 特殊セメントの一つで超速で硬化するセメントです。
- 調整池
- 開発による流出増大対策のための流出調整用の池です。
- 潮汐
- 1日にほぼ2回起きる海面の干満のことです。
- 丁場
- 工事現場(用例:出合い丁場)です。
- 丁張り
- 板材を使って、仕上がりを表示する定規類です。
- 潮流
- 潮汐により発生する海水の流れです。
- 超流動コンクリート
- 流動性の非常に高いコンクリートです。
- 直柱
- まっすぐな係船柱(←→曲柱)です。
- 直投
- 直接投入の略です。
- 直立堤
- 前面が鉛直になった防波堤です。
- 沈下板
- 沈下測定のために(盛土層中の必要な深さに)置く板です。
- 沈床
- 洗掘防止のための割栗石等を詰めた格子枠です。
- 沈埋函
- 沈埋トンネルを分割した一つのパーツです。
-
つ
- 通船
- 交通船のことです。
- ツールボックスミーティング(TBM)
- 作業前に作業の留意点等を作業員同士話し合うことです。
- 継ぎ杭
- 既製杭を継いで1本にした長い杭です。
- 築立
- 築堤工事で盛りたてて所定断面に仕上げることです。
- 繋ぎ
- 建物と足場とを締結している部材(壁つなぎ)です。
- 津波
- 地震が原因となって発生する波です。
- 鍔
- フランジです。
- 壷掘り
- つぼ状に掘ることです。
- 面一
- 二つの部材の表面を同一平面にあわせることです。
- 吊り金具
- クレーンなどで重量物を吊り上げるときの金具です。
- 吊り橋
- 長大橋に適した橋梁形式です。
-
て
- 出合い丁場
- 隣接して複数業者が同時に作業することです。
- 低アルカリセメント
- アルカリ分を少なくしたセメントです。
- DJM
- 粉体噴射攪拌工法です。
- 堤外地
- 川表側(反対語:堤内)です。
- 泥岩
- 粘土やシルトが固まった堆積岩です。
- 定尺物
- 定められた長さの物(←→短尺物・長尺物)です。
- 低水流量
- 年間の流況曲線の上位から275日目の流量です。
- ディストリビューター
- 舗装用のタンク車です。
- 定礎
- 建物の土台となる礎石を定めることです。
- ディッパー浚渫船
- 硬い土質や削岩後の浚渫に適した浚渫船です。
- 堤内
- 洪水から守るべき人家等がある側(川裏側)です。
- 低熱ポルトランドセメント
- 水和熱が小さくなるように調整されたセメントです。
- 出来形
- 工事施工が完了した部分のことです。
- 出来高
- 出来形を金額に換算したものです。
- テストピット
- 試料採取等の目的で掘る溝です。
- 鉄筋篭
- 篭状に組み立てた鉄筋です。
- 出面
- 出欠勤のことです。
- 手配師
- (日雇い)労務者の斡旋を商いとする者です。
- 手待ち
- 仕事を進める事ができずに待たされることです。
- 手元
- 工事の補助者のことです。
- 電気ドラム
- コードリールのことです。
- 天井川
- 川底が周辺の土地より高くなっている河川です。
- 転錨
- 錨を打ち直すことです。
- 天秤
- 足場材の固定不良で反対側が跳ね上がることです。
- テンプレート
- 溝をなぞるだけで文字や図形・記号が描ける板です。
-
と
- 土圧
- 土と他の構造物との境界面等に作用する応力です。
- 凍害
- コンクリートが凍結融解することで発生する初期劣化です。
- 統括安全衛生責任者
- 工事現場で労働者が50人以上の時に必要な責任者です。
- 導材
- 矢板打設時に使うガイドです。
- 透水型枠
- 透水性の型枠です。
- 透水性舗装
- 雨水を地中へ透水させることができる舗装です。
- 燈浮標
- 燈火がついたブイです。
- 導流堤
- 河川の流水の流向を導く堤(洗掘や堆積防止のため)です。
- 道路管理者
- 道路法で認定された道路の管理の責任者です。
- 土運船
- 浚渫した土砂等を運搬する船です。
- トータルステーション
- 多角測量・水準測量などを1台でできる測量機器です。
- 通り
- 直線に見通せることです。
- 土管
- 陶製の管です。
- 特車
- 道路運送法の規定外の車両です。
- 特殊堤
- 土堤原則に反するコンクリート堤などです。
- 特定港湾
- 港則法で定められた大水深の港湾です。
- 特命
- 1社を指定することです。
- 床固め
- 河床洗掘防止のために河川を横断して設ける工作物です。
- 床掘
- 構造物基礎を作るために地盤を掘削することです。
- 土砂吐き
- 堆積土砂排除のために取水設備等に設ける構造物です。
- 土砂利
- 砂利混じりの土です。
- 土壌硬度計
- 法面処理方法を決めるために使う測定器です。
- 度数率
- 度数率=死傷者数/労働延べ時間です。
- 土捨て場
- 工事からの発生土を処分する場所です。
- 土積曲線
- 切盛のバランスをとるための曲線(マスカーブ)です。
- 土石流
- 土石を含んだ水が流出するもの、非常に危険です。
- 土丹
- 固まった粘性土です。
- 特記仕様書
- 個別の工事の仕様を定めた書類(←→共通仕様書)です。
- 突堤
- 海岸や河岸から飛び出した堤防です。
- 土(止)留め
- 土が崩れてこないようにするための仮設構造物です。
- 土取り
- 不足土を供給するために土砂を取る行為です。
- 土羽
- 法面を仕上げた表面です。
- 土場
- 土や砂などを仮置きしておく場所です。
- 土羽打ち
- 法面を板でたたいて表土を締め固めることです。
- 鳶
- とび職のこと、鳥の鳶ではないが語源かも?です。
- ドブづけメッキ
- 溶けた亜鉛にどぶっと浸けるメッキ(溶融亜鉛メッキ)です。
- 共下がり
- 鋼矢板などの打設時に隣接矢板を引き込むことです。
- ドライドック
- 陸上で船やケーソンを作るための乾ドックです。
- トラフ
- U字型排水溝の二次製品(排水トラフ)です。
- トラフィカビリティ
- 建設機械が地盤上を走行できるのかを表す指数です。
- ドラム缶
- 石油製品を入れる容器です。
- 取り合い
- 部材の組み合わせ方です。
- ドリフトピン
- 鋼構造物の架設・仮組みに使う鋼製のピンです。
- 土量変化率
- 締め固めた状態等を地山換算するものです。
- ドルフィン
- 水域に設けた杭式係船用構造物です。
- ドレーン
- 排水のことです。
- トレミー管
- 水中コンクリート打設のための管です。
- トレンチ
- 排水溝のことです。
- ドンゴロス
- 粗く織った麻等で作られた薄茶色の袋です。
- とんぼ
- 盛土の仕上がり高さを示すT字形のやりかたです。
な行
-
な
- 内水位
- 堤内地側の水位(川の外の水位)
- 内水面
- 河川、湖沼のこと
- 内部振動機
- バイブレータ
- 直会
- 祭事のあと神に供えたもの等をいただいて行う酒宴
- 中詰め
- ケーソン等の中空部に石材等を投入充填すること
- 長手
- 長方形の長いほう(←→短手)
- 中掘り(杭)工法
- 既製杭にオーガーを挿入し掘削し杭を設置する工法
- 流れ盤
- 斜面の傾斜と同方向の層理や節理を持つ岩盤
- 投げる
- 仕事を下請けにまとめて請け負わすこと
- なじみ
- 地盤と盛土材料が一体化することをいいます
- NATMエ法
- トンネル掘削工法の一種
- 斜めシュート
- コンクリート運搬用のシュートの一種
- 生コン
- レディミクストコンクリート
- 生材
- 未加工の材料
- 波返し工
- 波やしぶきの堤内側への入り込みを減ずる構造物
- 舐める
- 数値などを都合のよい風に修正すること
- 均し
- 構築物の据付等のために表面を平らに成形すること
- 均しコンクリート
- 捨てコンのこと
- 軟岩
- リッパー作業などで掘削できるような硬さの岩
- 軟弱地盤
- 十分な強度を持たない地盤
-
に
- 逃げ
- 工事に支障のある測量点を復元用に仮設すること
- ニ次転圧
- アスファルト混合物の初期転圧に続けて行う転圧
- 二重矢板式仮締切り
- 二重に打ち込んだ矢板間に土砂を充填した仮締切り
- ニューマチックケーソン
- 圧気工法の一種で潜函工法の一種
- 人工
- 作業に必要な延べ人員
-
ぬ
- 布
- 足場の水平材
- 布基礎
- 帯状に連続した基礎
- 布積み
- 目地が水平方向に通る積み方(←→谷積み)
- 布掘り
- 細長く溝状に地盤を掘削すること
-
ね
- 根石
- ブロック積みの最下段の部材
- 根入れ
- 擁壁等の地中に埋設した部分またはその深さ
- 根固め
- 河床や海岸の基礎をブロック等で保護すること
- 根固め工
- 根固めのための工法
- ネガティブフリクション
- 周辺の沈下に伴い杭にかかる下向きの周辺摩擦力
- 根切り(工法)
- 床堀のこと
- 猫車(ねこ)、猫
- 土砂などを運ぶ一輪車のこと
- ネゴ
- 商談(ネゴシエーションの略)
- ネット
- 正味量のこと(←→グロス)
- 根巻き
- 樹木の移植に際し根の部分をわら等で包むこと
- 根廻し
- 樹木を移植する際の前準備方法
- 練返し
- 凝固しはじめたコンクリートを再び練ること
- 練りスコ
- 少量のコンクリート等を手練りするのに使うスコップ
- 練直し
- 材料が分離したコンクリートを再び練り混ぜること
- 練り混ぜ時間
- ミキサ中でコンクリートの練り混ぜを行う時間
- 粘性土
- 粘性のある細粒土
- 粘板岩(スレート)
- 熱変成で板状に割れやすくなった頁岩等をいう
-
の
- ノギス
- 厚さや太さ内径を精密に測定するためのもの
- 野面
- 切り出したままの石材の面のこと
- 野面石
- 天然玉石を大割りした石
- 呑み口
- 管路の入口(←→吐き口)
- 法
- 法面(のりめん)のこと
- 法覆工
- 法面を被覆・保護する工法
- 法肩
- 法面の最上端のこと
- 法先
- 法面の最下端のこと(法尻ともいう)
- 法覆工
- →のりおおいこう
- 法面
- 人工的な斜面
は行
-
は
- バージ
- 土運船
- バージン
- 新品(←→再生品)
- バース
- 岸壁のこと
- バーチカルドレーンエ法
- 縦方向(バーチカル)に排水し圧密を促進する工法
- バーチヤート
- 横線(バー)式工程表
- パート
- 工程管理のためのネットワーク手法
- パーミリ
- 1/1000を表す単位
- 廃アルカリ
- アルカリ性の廃液
- H.W.L
- 河川の計画高水位または海の朔望平均満潮位
- 排水性舗装
- 雨水を地中へ透水させることができる舗装
- 配筋図
- 鉄筋の配置等を表した図面
- 配合強度
- 設計基準強度をえるために余裕をみて設定した強度
- 配合設計
- 強度等を確保するために材料の割合を定めること
- 廃酸
- 酸性の廃液
- 排砂管
- ポンプ浚渫した土砂を輸送する管
- 背水区間
- 下流側の水位の影響を受けて水位が上昇する区間
- ハイテンションボルト
- 鋼材を組み立てるための高張力鋼性のボルト(HTB)
- 排土工
- 斜面安定のために土塊を取り除くこと
- 排土板
- 重機等に付属している土砂を押し均すための板
- パイピング
- 浸透流により水みちを形成して土砂が流出する現象
- パイプクーリング
- 冷却のためにコンクリート中のパイプに通水すること
- パイプサポート
- 梁等の型枠を支えるパイプ支柱
- ハイブリッドケーソン
- 鋼板とコンクリートの複合部材で構築したケーソン
- バイブレーター
- コンクリートの振動式締め固め用器具
- バイブロハンマ
- 鉛直振動を発生させて杭を打設する装置
- 配力(鉄)筋
- 主鉄筋に直角に配置される鉄筋
- パイロット
- 水先案内人
- バインド線
- 物を結束するための塩化ビニル被覆した細鉄線
- 馬鹿棒
- 高さ測定に使う物差し代わりの棒
- 吐き口
- 管路の出口(←→呑み口)
- 白色セメント
- ポルトランドセメントの一種
- 薄層オーバーレイ
- 厚さ3cm以下の薄層舗装を表面にかぶせること
- 泊地
- 船舶が停泊し荷役作業を行う場所
- バケット
- 生コンクリート打設用の容器
- バケット浚渫船
- バケットで浚渫する船
- 箱抜き
- 生コンが入り込まないようにした部分
- 破砕帯
- 地殻変動によって圧砕された岩石の帯状の層
- 場所打ち杭
- 地盤掘削後にコンクリートを打設して造る杭
- 端太
- バタ角
- 旗振り
- 交通整理員
- バック堤
- 氾濫防止のため支川堤防を本堤と同一構造とすること
- バックホー浚渫船
- バックホーで浚渫する船
- パッチング
- 舗装路面の局所的な損傷の応急的な修繕方法
- 発電船
- 発電機を設置した台船
- 発泡剤
- 多量の気泡を発生させる混和剤
- 斫り(ハツリ)
- 表面を少し削ったり均したりすること
- 幅杭
- 取得が必要な用地の境界に打つ測量杭
- バラスト
- 船舶やケーソンの安定を高めるために用いるオモリ
- ばらセメント
- 袋詰めしてないセメント
- 腹付け盛土
- 既設の盛土のり面に接して設ける盛土
- パラペット
- 防波堤外港側に設けられる胸壁
- 膨らむ
- 圧力で型枠や矢板が膨らむこと
- 盤下げ
- 路盤面下を掘削して切り下げること
- 番線
- 物を結束するのに使うなまし鉄線
- ハンチ
- 三角形状のコンクリート部材
- ハンチ筋
- ハンチに配置する鉄筋
- ハンドホール
- 電気配線の分岐点等に設けるマンホール
- ハンドレベル
- 手に持って使用する簡易水準器
- 反応性骨材
- セメント中のアルカリ成分と反応する鉱物を含む骨材
- 飯場
- 現場での作業員宿舎
- 盤ぶくれ
- 地盤面が膨れあがること(ヒービング)
-
ひ
- ピアー
- 橋脚のこと
- PC
- プレストレストコンクリートの略
- PC鋼材
- PCの緊張材として用いる鋼材(高強度鋼)
- PC鋼線
- PC鋼材の一種で高強度の鋼線
- PC鋼棒
- PC鋼材の一種で高強度の鋼棒
- PC鋼撚り線
- PCストランド(PC鋼線をよったもの)
- ヒービング
- 壁背面の土がまわり込んで掘削面が膨れ上がる現象
- 火打ち
- 直交する水平部材を補強する斜材
- 控え
- 間知石・ブロックの長さ
- 控え杭
- なくなる恐れのある杭を再現できるよう打つ杭(逃げ杭)
- 引船
- 非自航式作業船の移動に用いる船舶
- ヒストグラム
- ばらつきを棒グラフで表した図
- ビット
- 係船柱
- 引張強度
- 主引張応力の下での破壊強度(引っ張り強さ)
- 避難港
- 小型船の避難のための港
- 非破壊試験
- 材料を破壊することなく強度・性質等を調べる試験方法
- 被覆石
- 基礎捨石の表面を被覆する石(基礎捨石より重い)
- 樋門・樋管
- 河川と河川に繋がる水路との間に設ける構造物
- ヒューム管
- 高強度の鉄筋コンクリート管
- 表面乾燥飽水状態
- コンクリートの粗骨材の含水状態のひとつ(表乾状態)
- 標準砂
- 現場密度試験(砂置換法)に用いる砂
- 標準養生
- コンクリート等のテストピースを約20℃の水中で養生
- 表層(ひょうそう)
- アスファルト舗装の最上部層
- 表層混合固化工法
- 地表付近の土にセメント等の固化材を混ぜる工法
- 表土
- 土層の最上部の植物の生育を支える土
- 表面水(表面水率)
- 骨材粒の表面に付いている水
- 尋(ヒロ)
- 両手を左右に広げた長さの単位
- 拾う
- 図面から数量を求めること
- 品質管理
- 仕様書等に示された品質規格を満足するための管理
- 貧配合
- 単位セメント量が比較的小さい配合
-
ふ
- フィニッシャビリチー
- コンクリートの仕上げやすさの程度を示す指標
- フィラー
- 舗装工事で細骨材の空隙を充填するもの(石粉)
- フィルター
- 水だけを通過させるために設置する透水性材料
- 風管
- 空気を送る管
- ブースター
- 運搬距離をのばすため途中に入れる再圧送用ポンプ
- フーチング
- 柱や壁の接地面積を拡大するための板状の構造物
- フォームタイ
- 型枠締め付け用金具
- 歩掛(り)
- 作業毎の単価をだすために員数や数量を定めたもの
- 分切り
- 設計金額の一部を控除して予定価格とすること
- 腹鉄筋
- スターラップ等のせん断補強のための鉄筋
- 浮子
- 流速を測定するための浮き
- 普請
- 建築のこと、土木工事のこともいう(例:道普請)
- 蓋コンクリート
- 中詰めの天端に蓋をするコンクリート
- 縁石
- 縁石(えんせき)のこと
- 縁金物
- 岸壁等の肩部が破損しないように埋め込む金物
- 付着強度
- 鉄筋とコンクリートの付着の強度
- 不調
- 入札で落札業者が決まらなかったこと
- 普通ポルトランドセメント
- 建設工事で最も一般的なセメント(土木は高炉B)
- 埠頭
- 船舶が接岸して荷役する場所の総称
- 歩止り
- 原材料と製品に使われている材料との比率
- 布団篭
- 番線で編んだ布団状の篭の中に玉石を入れたもの
- 船揚場
- 斜面を使って船舶を陸上に揚げ降ろしする場所
- 船溜
- 小型船舶の係留場所
- 舟
- 人力でコンクリートなどを練るときに使用する箱型の器
- 富配合
- 単位セメント量が比較的大きい配合
- 浮標
- 航路等を表示するための水上の標識
- 歩増し
- 時間外賃金の割増部分
- フライアッシュセメント
- ポルトランドセメントにフライアッシュを混合したセメント
- ブライスター
- 静的破砕剤の品名
- プライムコート
- 路盤上に散布する瀝青材料(←→タックコート)
- ブラケット
- 腕木、持ち送り、張り出しを意味する言葉
- プラスチスチー
- 固まる前のコンクリートの形が変わる性質
- ブリージング
- 練り混ぜ水の一部が表面に浮いてくる現象
- ブル
- ブルドーザーの略
- ブルドーザー
- 掘削、盛土、整地、運搬等に使用する土木作業用機械
- ブレーカー
- コンクリートの破砕機械
- プレート
- 小型の転圧機械
- プレキャストコンクリート
- 工場等で予めつくられたコンクリート部材
- プレクーリング
- 打ち込み前にコンクリート温度をあらかじめ冷やすこと
- プレジャーボート
- レクリエーションに使う船(←→漁船等)
- プレストレストコンクリート
- 圧縮力を導入して造るコンクリート
- フレッシュコンクリート
- 練り混ぜが完了して凝結が始まっていないコンクリート
- プレテンション方式
- プレストレスの導入方式の一つ(←→ポステン方式)
- プレパックドコンクリート
- 型枠に粗骨材を詰めておきモルタルを注入する方法
- プレロード
- 地盤に事前に荷重をかけて沈下を促進させる工法
- プレロード工法
- プレロードをかける工法
- ブロー
- 圧気工法による空気の漏出
- フロータ
- 排砂管の配管等に使う浮体
- フローティングドック工法
- フローティングドックを用いてケーソンを製作する工法
- フロート台船
- フロート(角形浮体)を組み合わせて造る作業用台船
- プロポーザル方式
- 設計者の能力を評価する設計業務の発注方法
-
へ
- ヘアークラック
- 幅が非常に小さいコンクリートのひび割れ
- 平均水面
- 1カ年の潮位を平均して出した水面(MSL)
- 平均断面法
- 2つの断面積とその距離から体積を求める方法
- 平水位
- 水位の度数累加曲線の50%に相当する水位
- 平水流量
- 年間の流況曲線による上位から185日目の流量
- 平板載荷試験
- 地盤反力係数(K値)を求める試験
- 平面型地滑り
- 直線状の滑り面を有する地滑り
- ベースジャッキ
- 枠組足場の根元にセットする高さ調整用の台
- ペーパー枠
- 型枠用曲面せき板
- べた基礎
- 平面的に連続している一枚の版状の基礎
- べた掘り
- 総掘りのこと
- ペネトロメーター
- 地山に挿入し強度測定する器具(コーンペネトロメーター)
- ベンゲルマンビーム
- 舗装面等の輪荷重によるたわみ量の測定装置
- ベンチマーク
- 水準測量において基本となる水準点(B.M)
- ベントナイト
- 泥水掘削の際、比重を高め孔壁を保護させる鉱物
-
ほ
- ボイド
- 隙間、空隙
- ボイリング
- 掘削底面の地盤が水圧により破壊される現象
- 崩壊型地滑り
- 崩壊の形態に近い地滑りのこと
- 棒頭
- 世話役のこと
- 防舷材
- 船舶接岸時の接岸力を減少させるための緩衝材のこと
- 防砂堤
- 漂砂による埋没を防ぐための堤
- 防砂シート
- 捨石の隙間からの背面土砂流出防止のための布
- 防衝工
- 船舶接岸時の接岸力を減少させるための緩衝材のこと
- 防食
- 金属の腐食を防止または減少させる対策のこと
- 豊水流量
- 年間の流況曲線による上位から95日目の流量
- 防錆剤
- 鉄筋の錆を防ぐためにコンクリートに混合する混和剤
- 崩積土滑り
- 崩積土で発生する地滑り
- 膨張圧破砕工法
- 膨張剤を充填して膨張圧で破砕する静的破砕工法
- 膨張材
- モルタルやコンクリートを膨張させる混和材
- 防潮堤
- 高潮の害を防ぐための堤
- 防波堤
- 波浪を防いで港内の静穏を保つための構造物
- 飽和度
- 土の間隙の体積に対する間隙中の水の体積の割合
- 棒心
- ボースン
- ボースン
- 作業船の作業世話役(棒心)
- 保温養生
- 寒中コンクリートに必要な養生
- 補強土工法
- 盛土等で金属等の補強材を敷設または挿入する工法
- 圃場整備
- 生産性の高い農地を造るために耕地を整備すること
- ポストクーリング
- コンクリート打設後に冷却する方法(←→プレクーリング)
- ポストテンション方式
- コンクリートの硬化後にプレストレスを導入する方式
- ポットホール
- アスファルト舗装の表面にできる局部的な穴
- ホッパー
- コンクリート等を仮受けして下方へ出すために使う装置
- ポップアウト
- コンクリートの表面部分が飛び出すようにはがれること
- ホワイトベース
- セメント安定処理をした基礎部分のこと
- ポンツーン
- 浮桟橋のこと
- 本均し
- 港湾構造物設置前の最終的な基礎捨石表面の均し
- ポンパビリチー
- コンクリートポンプを使用しての圧送しやすさ
- ポンプ車
- コンクリートポンプ車の略
- ポンプ浚渫
- 土砂を切り崩して海水と共にポンプで吸い込む浚渫方式
- ポンプ浚渫船
- ポンプ浚渫するための船
- 本命
- 入札に際してその工事を落札すると予想される業者
ま行
-
ま
- マーシャル安定度試験
- 加熱アスファルト混合物の配合のために行う試験
- マイクロポンプ船
- 小型ポンプ浚渫船
- マウンド
- 海底に捨石を投入して築造する港湾構造物の基礎
- 前払い金保証
- 前渡金を払う際に保証契約書を提出
- マカダムローラ
- 締固作業に使用する三輪式のロードローラ
- 巻圧
- トンネル覆工の厚さ
- 巻出し(まき出し)
- ブルドーザによって敷き均すこと(敷き均し)
- まき出し厚
- まき出し厚さ
- 幕板
- せき板のこと
- 膜養生
- コンクリートの養生方法の一つ
- 曲げ強度
- 最大曲げモーメントを供試体の断面係数で除した値
- 摩擦杭
- 周面摩擦により、荷重を受ける杭←→支持杭
- 摩擦接合
- 高カボルトの一般的接合法
- 真砂土(まさ土)
- 花崗岩が、風化して出来た土
- マスカーブ
- 土積曲線図、切り盛りバランスのため利用するもの
- マスキングテープ
- 塗装などで使う剥がしやすい接着剤を塗ったテープ
- マスコン
- マスコンクリート
- マスコンクリート
- ダム等で多量に使うコンクリート(マッシブコンクリート)
- マニフェスト
- 産業廃棄物管理票
- 豆
- 豆板の略
- 豆板
- コンクリート打設不良で生じる表面状況(ジャンカ)
- マルチモーダル
- 複数の交通機関を連携して使う
- マリーナ
- プレジャーボートのための各種施設を備えた施設
- 丸セパ
- 丸棒状の、一般的セパレーター
- 饅頭
- 高さ調節などのために置くモルタル
- マンロック
- 圧気作業場所への作業員出入り用気密扉
-
み
- 澪掘り
- 澪筋(みおすじ)を掘ること
- 見掛け比重
- 骨材質量を骨材空隙を含む全容積で割った比重
- ミキサー
- コンクリート用材料を均一に練り混ぜる機械
- 水糸
- 丁張の間に張る糸で通りや高さの基準にする糸
- 水締め
- 砂などの上に水をまき砂を締め固める工法
- 水セメント比(W/C)
- 生コン中の水とセメント重量比
- 水たたき
- 堰等の下流側を洗掘から防護するコンクリート
- 水道
- 水が流れた後の通り道
- 溝形鋼
- 断面形状が溝形(凹)に圧延された形鋼
- 道板
- 工事用の通路に架設する板
- 道普請
- 道路工事のこと
- 見積
- 工事を完成させるのに必要費用を算出すること
- 密粒度アスファルト混合物
- 表層に一般的に使われる加熱アスファルト混合物
- 見通し竹
- 海上等で見通しで直線を確認するための複数竹
- 耳桁
- 主桁が3本以上ある桁橋の両側にある桁
- 耳芝
- 法肩部分が崩れないようにするための芝
- ミルシート
- 鋼材検査証明書や工場製品の検査証明書のこと
-
め
- 目荒し
- 旧コンクリートの表面に凹凸をつけて粗く仕上げる作業
- 明色舗装
- 舗装表面が明色な舗装
- 迷走電流
- 電気機器からの漏電等により地中に流れる電流
- 目串
- 芝を止めるために差し込む竹製のくし
- 盲暗渠
- 地下排水溝に砂礫等を詰めたもの
- 盲排水溝
- 盲暗渠と同じ
- 盲溝
- 溝状の盲暗渠
- 目地
- コンクリート構造物等の継ぎ目
- 目地材
- 目地に使う材料
- メタルフォーム
- 鋼製型枠
- メッシュ
- ふるい等の網目の大きさのこと
- 目土
- 芝生の上にかける細かい土
- 目潰し
- 石材のスキマを埋めるための砂利
- メディアン
- 中央値
- 目通り
- 地上高1.2mで測った樹木の幹の周長
- 目止め
- 木材の目をとの粉などで塗りつぶす下地処理
- 面木
- 型枠の角部分に入れる三角形の部材
- 面取り
- 部材の角を落とすこと
-
も
- モーターグレーダ
- 盛土の敷き均し作業等に使用する建設機械
- モータースクレーパ
- 掘削・積込み・運搬・敷均しを行う大型の土工機械
- モーダルシフト
- 交通(輸送)手段の変更(トラックから鉄道等へ)
- もっこ
- 土石を運搬するためにつかう網
- 元請業者
- 発注者と直接契約して工事を請負う業者
- 物揚場
- 係留施設で水深が浅いもの
- もやい
- 船と船とをつなぎとめること
- 盛り立て
- 土や岩石を盛土、転圧して築造すること
- 盛土(もりど)
- 土を盛ること
- モルタル
- セメント、水、細骨材を練り混ぜた物
- もんけん
- 杭打ち工事でドロップハンマに用いるおもりのこと
や行
-
や
- 矢板
- 土留めなどに使用する鋼製・コンクリート製等の板
- 焼入れ
- 高温で熱した鋼を急冷処理する鋼材の熱処理加工
- 焼きなまし
- 鋼材を適当な温度に加熱した後ゆっくり冷却する加工
- 焼きなまし鉄線
- 焼きなました鉄線
- 焼きもどし
- 鋼材の熱処理の一種
- 野業
- 野外の測量作業
- 薬液注入工法
- 地盤改良工法の一種で薬液を注入する工法
- 厄物、役物
- 特殊な部材
- 櫓
- ボーリング等を行うための足場
- 野帳
- 測量結果等を記入するコンパクトな手帳
- 八巻
- 石積みの悪い施工の一つ
- 山
- 地山、地盤
- 山形鋼
- L型の一般構造用圧延鋼材
- 山崩し
- 作業日により変化する作業員数を平滑化すること
- 山積み
- 作業に必要な人員を日毎集計・グラフ化すること
- 山止め(留め)支保工
- 山留めの転倒を防ぐために使用する切りばりや腹越し
- 山留
- 開削時に矢板等で地盤が崩壊しないようにすること
- 山留オープンカット工法
- 山留めして開削で掘る工法
- 山跳ね
- トンネル坑内に岩片が飛散する現象
- やらず
- 足場が転倒しないよう斜めに支える突っかい棒
- 遣方・遣形
- 施工の目標とするため構造物の形状等を表示するもの
- やり終い
- 計画施工量を完了すれば定時前でも仕事を終わること
-
ゆ
- 油圧式圧入引抜工法
- 油圧ジャッキで杭や矢板を押込み引き抜く工法
- 油圧ハンマー
- 油圧で持上げたラムを落下させて杭を打込む工法
- 有機不純物
- セメントの水和反応を阻害する有機物
- 有効プレストレス
- コンクリートに実際に働くプレストレス
- 湧水
- 地表にわき出る地下水
- 遊水池
- 河川の中流域部で洪水調節作用を持たせた池
- 遊離石灰
- セメント材料中に残っている酸化カルシウム
- ユニック
- 荷台にクレーンが付いているトラック
- ユンボ
- バックホウ
-
よ
- 養生
- 硬化前のコンクリートを保護すること
- 用心鉄筋
- 設計計算によらず、用心のために付加した補助鉄筋
- 溶接構造用圧延鋼材
- 溶接施工用の熱間圧延鋼材
- 溶存酸素
- 水中に溶解している酸素のこと
- 揚程
- 水を持ち上げる高さ
- 揚土船
- 土砂の陸揚げ作業(揚土作業)を行う船
- 揚錨船
- アンカーを設置、移設、撤収するための作業船
- 養浜
- 人工的に砂を供給して海浜を造成すること
- 擁壁
- 土圧に対抗して土の崩壊を防ぐために設ける壁体
- 抑止工
- 斜面の安定を保つための直接的な工法
- 抑制工
- 地滑り発生の誘因除去や未然防止する工法
- 横線式工程表
- バーチャート等のような工程表
- 余水吐
- 余剰水を流す水路、放水路
- ヨットハーバー
- ヨット港
- 四目
- 石積みの悪い施工の一つ
- 余幅
- 浚渫で水平方向の余裕
- 呼び強度
- JISで規定したレディーミクストコンクリート強度
- 余掘
- 設計以上に余計に掘ること
- 余盛
- 設計以上に余計に盛ること(沈下が想定されるとき等)
- 余裕高
- 計画高水位に加えた堤防の余裕高さ
ら行
-
ら
- ライナープレート
- 深礎工法に用いるリング状の山留鋼板
- ラーメン構造
- 部材と部材の節点を剛結した構造
- ラウンディング
- 切土の法肩を丸みを付けて摺り付けること
- 羅針盤
- 船舶用方位磁石(コンパス)
- らせん鉄筋
- 主鉄筋を取り囲むように配置したらせん状の鉄筋
- ラップ
- シート等の重ね幅
- ラップストーン工法
- 自然石を利用した特殊な工法
- ラフター
- ラフタークレーン
- ラム
- ディーゼルパイルハンマーや油圧ハンマーのオモリ
- ランク付け
- 発注者が業者の順位付けをすること(格付け)
- ランチ
- 小型の高速艇
- ランマー
- 地盤表面を締固める小型転圧機械
- 乱巻き
- ウインチのドラムにワイヤーが乱れて巻れた状態
-
り
- リーダー
- 走行レールが付いたクレーンのアタッチメント
- 離隔
- 物と物を離さなければならない間隔
- 離岸堤
- 沖合いに汀線にほぼ平行に設置する堤防
- リサイクル法
- 再生資源の利用の促進に関する法律
- 立会
- 立会い検査
- リッパ
- トラクタ等のツメ状の後部アタッチメント
- リッパ作業
- リッパでの作業
- リッパビリティ
- リッパのしやすさ
- 里道
- 法定外公共物のうち道路法が適用されない道
- リバースエ法
- リバースサーキュレーション工法と同じ
- リバースサーキュレーション工法
- 泥水を循環させて掘削する場所打ち杭工法
- リバウンド
- 杭打設時に少し戻ること
- りゃんこ
- 2つのこと
- 流域関連公共下水道
- 流域下水道に接続する公共下水道
- 流域下水道
- 複数の市町村の下水を処理する下水道
- 流況曲線
- 流量の大きい順に年間の日平均流量を並べた曲線
- 流動化コンクリート
- 流動性増大のために流動化剤を添加したコンクリート
- 流動化剤
- 流動化促進のためのコンクリート用混和剤
- 流動性
- 生コンクリートの流れやすさの指標
- 粒度(試験)
- 土粒子径の分布状況を表したもの
- 流用盛土
- 掘削した土砂を利用する盛土
- 流路工
- 洪水時における浸食防止を行うための工法
- 量水標
- 水位や潮位を知るために現場に設けるスケール
- 輪荷重
- 車輪のタイヤを通して路面に加わる鉛直荷重
-
れ
- レイタンス
- コンクリート表面に残るコンクリート以外の固形物質
- レーキ
- 砂、アスファルト等を敷き均す道具
- レーキドーザ
- ブルドーザにレーキ板をつけたもの
- 礫
- 粒径2~75mmの小石
- 瀝青安定処理工法
- 涯青材料を用いた道路路盤の安定処理工法
- 瀝青材料
- アスファルト・タール等を含む材料の総称
- レッカー
- 一般的には油圧式トラッククレーン
- レディーミクストコンクリート
- 生コンのこと、工場で製造して打設場所まで運搬する
- レベル
- 水準測量のための機械または水平のこと
- 連行空気
- →エントレインドエアー
- 連続ばり
- 3以上の支点で支持された連続したはり
- 連壁
- 地下連続壁工法
- 連壁工法
- 連壁の工法
-
ろ
- 労災
- 労働災害の略、建設業は他の産業より多い
- 労働安全衛生法
- 労働者の安全と健康を保つための法律
- 労働安全コンサルタント
- 労働安全衛生法に基づく資格、厚生労働省所管
- 労働衛生コンサルタント
- 労働安全衛生法に基づく資格、厚生労働省所管
- L.W.L
- Low Water Label
- ロードローラ
- 円筒状の鉄輪で締固める機械
- ろ過池
- 原水の浮遊物、細菌を除去するための砂層プール
- 六分儀
- 船の位置出しに使う測量器具
- 路床
- 舗装を支持する地盤で路盤の下の厚さ約1mの範囲
- 路体
- 盛土における路床以外の部分(路床の下)
- ロックボルト
- 棒鋼等を地盤や岩盤に打ち込む工法
- ロット
- 鋼材等の納入あるいは作成の一単位
- ロッド
- リボンテープ
- 路盤
- 舗装表層または基層と路床との間の部分
わ行
-
わ
- ワーカビリティー
- 未固結コンクリートの作業性
- 枠組足場
- 枠状の既製品の足場、組み合わせて使用
- 枠工
- 枠の中に玉石などを詰める工法
- 轍(わだち)掘れ
- 輪加重により発生した道路の縦断方向に掘れた溝
- 割石
- 大きな玉石を割った石
- 割栗石
- 割って作った栗石

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